書評

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「資本主義はなぜ自壊したのか」 中谷巌著

リーマンショック後、この手の本が数多く出版されましたが、その中でも自称バリバリの市場主義者であった同氏の、「懺悔の書」です。夏休み中、読み返してみました。 純粋な経済学書というよりは、「ブータンやキューバではなぜ人々は貧 […]

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「渋滞」の先頭は何をしているのか? 西成活裕著

車を運転する人であれば誰でも思う、「渋滞の先頭はどうなっているのだろう?」ということを皮切りに、生活に関わる様々な「渋滞」について考察しています。 実は、渋滞の先頭はちょっとしたブレーキ操作や、上り坂で気づかずにスピード […]

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国破れて霞ヶ関あり 若林亜紀著

今日、元財務・金融相の中川昭一氏が亡くなったというニュースが入ってきました。 政治家が亡くなって、その原因が不明だと、自殺や訳ありと思ってしまいます・・・。まあ、あまり突っ込むとゴシップになってしまいますので、その辺りは […]

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「嫌消費」世代の研究 (松田久一著:東洋経済社)

数年前、入社してきた新人社員との会話。 私 「作業、連休前に終わって良かったね。これで連休フルに使えるね。どこか行くの?」 新人「いや別に。どこにも行きません」 私 「でも3日間もあるし。どっか遊びに行くとか、飲み行くと […]

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裸でも生きる (山口絵里子著)

途上国製のバッグを日本で販売することにより、途上国の経済的自立を目指している「マザーハウス」その代表である山口絵里子氏の自伝です。既に様々なメディアで紹介されていることから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 良く語 […]

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Beフラット ~中村安希著~

  良い本だと思います。一読の価値があります。 ノンフィクション作家が国会議員18名にインタビューをし、その内容と著者自身の体験談をリンクさせることで、話は展開していきますが、プロローグの一言から衝撃を受けまし […]

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